信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金116億円、東証1部:7970)の販売子会社である信越ファインテック株式会社(本社: 東京都台東区、代表取締役社長:石原 寛)は、ウイルス飛沫防止用フェイスシールドフィルム『ベリーシールドフィルム』を開発、販売開始いたしました。
新型コロナウイルスが蔓延する中、包装資材や農業資材で培ってきた独自の技術と発想をもとに、社会に貢献するべくウイルス飛沫防止用フェイスシールド用フィルムを考案しました。
『ベリーシールドフィルム』は高い透明性をもったOPP防曇フィルムです。一般的な硬質透明シートを使用したフェイスシールドは、使用後にアルコールなどの消毒や滅菌処理が必要とされる使いまわし製品ですが、『ベリーシールドフィルム』はフィルムを採用する事により使い捨てを可能にし、機能面と衛生面を両立したウイルス飛沫防止用フェイスシールド用フィルムです。
フィルムの片面に防曇加工を施したことにより、その面は呼吸によるフィルム面の曇りが発生しにくくなっております。またフィルムにはあらかじめ粘着剤が加工されているため、既にご使用中の固定器具に装着することが可能です。
フィルムの形態は、使用に適したサイズにカットしてあるカット品と、ロール状のフィルムから使用サイズ毎にミシン目に沿って切り離し可能なロール品の2種類をご用意いたします。
カット品を6月18日に上市し、先行販売いたします。ロール品につきましては6月末日までには販売予定です。
その後『ベリーシールドフィルム』専用固定器具も販売する予定です。
<製品仕様>
1. 商品名 | :ベリーシールドフィルム | |
2. 材 質 | :OPP | |
3. 加 工 | :防曇加工、糊付け加工 | |
4. 色 | :透明 | |
5. 形態別サイズ | ・カット品: | 厚み60μm×315㎜(W)×315㎜(H) |
・ロール品: | 厚み60μm×240㎜(W)×240㎜(ピッチ) 100m/ロール (約410枚+予備6枚程度) |
■カット品は粘着加工部分から離型紙を剥がします
■ロール品はミシン目に沿って切り離します
■ベリーシールドフィルム(カット品)装着後のイメージ
信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金: 116億3,595万円、東証1部: 7970)は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外14社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活動しています。
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ライフ・マテリアル事業部 営業第一グループ
ベリーシールドフィルム担当
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