地球にやさしい植物由来の抗菌剤を使用した、新しい抗菌ラップです。ラップ表面の菌の増殖を抑制、キッチンをより衛生的に保ちます。
[産業分野]
一般包装資材(食品包装用)
伸びと密着性に優れた塩化ビニル(PVC)製で、飲料、汁物、肉や魚の解凍などに最適なラップです。また、適度な通気性と優れた防曇性で商品の鮮度を保ち、食の安全、安心のニーズに応えます。
[用途例]
- 食品包装
- 有機天然抗菌剤を配合した抗菌ラップフィルム
- よく伸びて、どんな食品もぴったり包む
- 電子レンジからフリーザーまでどんな環境にも対応
- 22cm、30cmは一般のご家庭で使いやすいBOXタイプの化粧箱を採用
- 45cmは使い手にやさしいプラスチックカッター刃を装着
製品カタログ
安心、安全にお使いいただくために ~ よくあるご質問~
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誤って『ポリマラップ®』を食べてしまいました。だいじょうぶでしょうか?
飲み込んだポリマラップ®は体内で消化・吸収されず、人体には影響はありません。但し、異常を感じられる場合や乳幼児などの小さなお子さまが、ポリマラップ®を飲み込んだ場合は、のどや体内に詰まるおそれがありますので、直ぐ医師の診断を受けてください。
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『ポリマラップ®』をダイエットのために直接体に巻いたり、絆創膏などの代わりに使用しても良いですか?
エステやダイエットでポリマラップ®を体に直接巻きつけると肌がかぶれることがあります。また、包帯や絆創膏代わりにポリマラップ®を体や皮膚に巻き付ける、貼るなど医療目的でご使用をしないでください。ポリマラップ®は「食品包装用」としてお使いください。
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食品をラップして電子レンジにかけたらフィルムが溶けてしまったのですが心配ないですか?
温まった食品の熱によりフィルムが溶けてしまったものと思われますが、フィルムから体に悪いものが出てくることはありません。
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パッケージの枠内の表示内容について教えてください
東京都消費生活条例”(食品包装用ラップフィルム)品質表示実施要領”に定められた内容を表示しています。
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パッケージの枠内に表示されている耐熱温度、耐冷温度について教えてください
東京都消費生活条例”(食品包装用ラップフィルム)品質表示実施要領”に基づき測定した温度を表示しています。弊社ではラップフィルムの「縦方向(引き出し方向)」の耐熱温度、耐冷温度を表示しています。
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パッケージに表示されている耐熱温度130℃について教えてください
この耐熱温度130℃は東京都消費生活条例に定められた方法で測定した数値を表示しており、必ずしもポリマラップ®の本来の機能を果たし得る温度を意味するものではありません。しかし、耐熱・耐冷温度の表示にかかわらず、ポリマラップ®として通常使用している限り、ポリマラップ®の本来の機能が損なわれることはありません。但し、油性の強い食品(脂身、天ぷら、コロッケ、カレーなど)を直接包んで電子レンジで加熱する場合、食品が高温になり、130℃を超えることがありますのでおやめください。
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電子レンジで使用できますか?
使用できます。
但し、油性の強い食品(脂身、天ぷら、フライ、カレーなど)をポリマラップ®で直接包んで電子レンジで加熱しないでください。高温になりポリマラップ®が溶けるおそれがあります。また、ポリマラップ®を容器から剝がす際には、蒸気によるやけどにご注意ください。 -
『ポリマラップ®』がくっついて引き出せなくなってしまったのですが?
ポリマラップ®を加熱調理中のコンロ・ガスレンジ、電磁調理器やオーブントースター等の熱源の近くに置くと、ポリマラップ®がパッケージの中で密着して引き出せなくなってしまいます。熱源から離れた場所に保管してください。
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『ポリマラップ®』の切り口が本体にくっついてわからなくなりました。
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『ポリマラップ®』の安全性について教えてください。
ポリマラップ®は、食品衛生法「食品・添加剤などの容器包装」規格試験に適合しています。また、塩ビ食品衛生協議会が策定したJHP規格(塩化ビニル樹脂製製品等の食品に係る自主基準)に基づき、安全性を確認された原材料を使用していますのでご安心ください。また、所謂環境ホルモン物質(外因性内分泌撹乱化学物質)の疑いのあると報告がある約70種類の化学物質に該当するものを一切使用しておりません。
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塩ビラップの特徴は何ですか?
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『ポリマラップ®』の原材料の塩化ビニル樹脂(塩ビ)って何ですか?
塩化ビニル樹脂は「塩素」と石油からできる「エチレン」を反応させてできる塩化ビニルモノマー(CH2=CHCl)を付加重合させて合成されます。塩化ビニル樹脂は、塩素が6割、エチレンが4割であり、ほとんどの原料を石油に依存している他のプラスチックに比べ、省資源に役立つプラスチックです。
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塩化ビニル樹脂とダイオキシンの関係を教えて下さい。
ダイオキシンは、塩素を含んだものを適切な方法で焼却処理しなかった場合に発生します。そのため、塩化ビニル樹脂は6割が塩素であることから、燃やすとダイオキシンが発生すると言われてきましたが、塩素系プラスチックの追放は根本的なダイオキシン問題の解決にはなりません。その理由は塩素が塩化ビニル製品だけでなく、食品、、紙類、衣類などにも含まれており、塩素系プラスチックの他にも食塩を含む生ごみ、塩素漂白した紙などさまざまなものがあり、いずれも不完全燃焼した時にダイオキシン源となり得るからです。我が国では1999年「ダイオキシン類対策特別措置法」(ダイオキシン法)を制定し、焼却炉の燃焼温度や燃焼時間などを定め、焼却炉も改良・整備させた為、ダイオキシン排出量は2003年には1997年に比べ、約95%減少しました。