グリーン運動全社発表会に小野社長をはじめ役員、本部長、生産事業所長などが出席し、研究開発センター大会議室で開催されました。開会の挨拶として川村副委員長からは、「当社グループの開発品は環境に配慮した製品なので、お客様に提案するときは、機能、コストに加えて環境面のメリットも付け加えていただきたい」と説明があり、事務局(環境保安室・新井室長)からは、第5次中期目標の初年度結果と、2018年からスタートする第6次中期目標は、真の全社活動にするために海外生産拠点も対象にしていくことなどについて報告がありました。その後、国内3工場、3生産子会社の計6テーマの報告・質疑応答が行われました。
- グリーン運動の活動は、合理化活動と一心同体であり、技術力の根底に係わってくる課題です。従来の技術、設備だけで合理化、グリーン運動を進めていくのは限界がありますので、新しい技術を開発し、新しい設備を使いこなして成果を上げ、本当に価値のある活動につなげていきましょう。
- 生産が停滞していては新技術開発、設備更新にはつながりません。そういう意味では、工場だけではなく営業も含めた当社の課題として取り組んでいく必要があります。
- 当社グループの生産は海外が中心です。海外拠点の生産性向上につながるよう、グリーン運動活動の成果の海外展開を進めていきましょう。