信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金116億円、東証1部:7970)は、シリコーン加工品の応用展開を進めてまいりましたが、東日本旅客鉄道株式会社との共同研究開発成果の一つである、工具や備品にRFIDタグやセンサなどの小型デバイスを手作業で簡単に固定できるシリコーン製の接着シート『ポリマエースTG』を7月10日から発売します。
 

作業現場では、使用する工具類の数量確認や紛失時の探索など、工具類を管理するために小型デバイスであるRFIDタグやセンサなどの導入事例がありますが、様々な素材、形状からなる工具に小型デバイスを、工具類の使用感を損なわずに装着させ、長期の使用に耐えることが課題となっていました。『ポリマエースTG』はシリコーン製の接着シートなので、道具を使わずに、貼って、巻くだけで、小型デバイスを工具や備品に簡単に固定することができます。クッション性のある素材なので、小型デバイスの保護にもなり、耐候性に優れていることから屋外でもご使用いただけます。また、シートが半透明なので、小型デバイスをシートの上から確認することも可能です。
 

『ポリマエースTG』は、今年4月に発売を開始した金属腐食を長期間ストップさせるテープ『サビ御用』に次いで2製品目となる、東日本旅客鉄道株式会社様との共同研究開発の研究成果です。

<商品仕様>

1.商品名   『ポリマエースTG』
2.材質    シリコーン ゴム
3.色   半透明
4.サイズ   (1)厚さ 2mm x 幅 25mm x 長さ 150mm、(2)厚さ 2mm x 幅 25mm x 長さ 75mm
5.定価   (1)、(2)とも オープン価格

■巻くだけの事例

工具や備品に『ポリマエースTG』で巻くだけで、小型デバイスを固定

 

■貼るだけの事例

工事現場など足場部分の管や継手に『ポリマエースTG』で貼るだけで、小型デバイスを固定

 

なお、7月18日(水)から20日(金)に東京ビックサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2018」に『ポリマエースTG』はじめ、インフラメンテンナンス向けのシリコーン加工品や東日本旅客鉄道株式会社様との共同研究開発成果品の出展を予定しています。(出展小間番号 : 東ホール 5B-46)

信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金: 116億3,595万円、東証1部: 7970)は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外14社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活躍しています。

※ 社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

 

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