~日本初バイオマス原材料10%配合の塩ビ小巻ラップ~

※2024年1月24日時点当社調べ

 

 信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 出戸 利明、資本金116億円、東証プライム市場:7970)の生産販売子会社で食品包装用ラッピングフィルム事業を展開する株式会社キッチニスタ(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:白方 浩輔)は、バイオマス原材料を10%配合した塩ビ素材の食品包装用ラップフィルム、「キッチニスタラップ 抗菌ブルー」を2024年1月に新発売いたしました。塩ビ樹脂と植物由来添加剤の使用により、CO_{2}や化石原料の削減に貢献いたします。

 

 この度新発売した「キッチニスタラップ抗菌ブルー」は、植物由来のバイオマス原材料を10%配合することで、一般社団法人日本有機資源協会(JORA)が認定するバイオマスマークを取得したもので、現行品の特徴である伸縮性や粘着性、カット性、抗菌性能はそのままにリニューアルいたしました。

 

 しなやかな伸縮性と密着性の高さを備えた「キッチニスタラップ抗菌ブルー」は、抗菌性能によりラップに付着した細菌の増殖を抑え、また、食材には少ない色である「青色」により誤混入を防ぎ、食の衛生管理ニーズに応え安全性を高める商品です。

 

 なお、「青色ラップ」はキッチニスタが日本で初めて2013年に販売開始したもので、調理現場で食品にラップフィルムが誤混入しても破片を見つけやすく、食材管理に適している点をご評価いただき、食品調理工場、介護施設、ホテルおよびレストランの厨房等、さまざまな場所でご採用いただいております。2021年の改正食品衛生法の完全施行により、HACCPに沿ったより厳しい安全衛生管理が求められる中、「青色ラップ」の需要は一層高まっております。

 

 キッチニスタでは、環境配慮製品の比率向上に取り組みつつ、品質とコストのバランスがとれた時代に求められる製品を生み出してきました。信越ポリマーグループではこれからも、長年にわたり培った技術力を活かして、事業活動を通じた環境負荷の低減など社会課題の解決に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■製品名称:『キッチニスタラップ抗菌ブルー』

<仕様>

<素材>
 塩化ビニル樹脂
 

■製品画像

しなやかに伸縮する

『キッチニスタラップ抗菌ブルー』

(30㎝×100m)

信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 出戸 利明、資本金: 116億3,595万円、東証プライム市場: 7970)は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外17社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活動しています。

社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

 

■本件に関するお問い合わせ先■
株式会社キッチニスタ
経営管理部
TEL: 03-6810-2580
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