信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野 義昭)は、半導体関連市場の拡大を見据え、シリコンウエハー搬送用容器の生産能力増強のために、糸魚川工場(新潟県糸魚川市)の既存の生産棟を増築していましたが、さらに、増築することを決めました。また、東京工場(埼玉県さいたま市)敷地内にウエハーケース生産棟を新たに建設することも決定し、主力製品である300mmウエハー用容器の需要増加に備え、より一層の安定供給体制を確立するとともにBCP体制の強化を図ります。 

 

信越ポリマーは、ウエハーメーカーからデバイスメーカーへのウエハー輸送に使用される出荷容器「FOSB」(Front Opening Shipping Box)と、デバイスメーカーの工程内搬送に使用される工程内容器「FOUP」(Front Opening Unified Pod)を主力製品として生産しています。

 

糸魚川工場
既存棟増築予定地 : 新潟県糸魚川市大和川地区
増築建屋面積        : 約8,000㎡
投資予定金額        : 約105億円
工事完成予定        : 2024年初めごろ

 

東京工場
新棟建設予定地    : 埼玉県さいたま市北区
新築建屋面積       : 約10,000㎡
投資予定金額       : 約110億円
工事完成予定       : 2024年秋ごろ
 

信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金: 116億3,595万円、東証プライム: 7970)は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンゴムの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外17社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活躍しています。

社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

 

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