信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金116億円、東証1部:7970)の販売子会社である信越ファインテック株式会社(本社: 東京都台東区、代表取締役社長:石原 寛)は、新型コロナウイルス収束のめどが立たないなか、ニューノーマル(新常態)に備えて、働く環境の整備、作業場のソーシャルディスタンスの確保を可能とする省人化ライン設計の提案を開始いたしました。

省人化を実現するライン設計は、人手不足の物流現場や作業工程内に機械設備を導入することで、作業の効率化や軽減を進めることができます。最近ではコロナ対策に対応しながらも社会的責任や市場への供給責任の両立が求められ、省人化ニーズは更に加速している状況です。

当社では内外装工事事業で培ったノウハウと農業機器関連の実績から、省人化に対するご要望に応えた最適なシステム構築の提案を進めております。
物流関連では多数存在する製品を自由に組み合わせたカスタマイズ提案を行い、必要に応じて装置の開発も手掛け、特殊装置の組み込みによる省人化をお客様と一緒に実現いたします。

御予算に合った改良・改善の提案を行い、お客様と一緒に課題抽出・改善・導入・設備設置・経過観察・分析ができる継続可能な提案を目指してまいります。

 

【物流現場で使用される主な機器】
〇搬送・向き変え (ローラーコンベア・ベルトコンベア・反転装置・送り出し装置)
〇仕分け (重量仕分け・QRコード仕分け・信号仕分け・形状仕分け)
〇蓋被せ装置 〇段積み装置 〇梱包機
〇テープ貼り 封函機 〇ケース製函 製函機 〇軽量機
〇異物検知 金属検知
〇印字 (インクジェットプリンター・サーマルプリンター・レーザープリンター)
〇読み取り (画像処理装置・QRコード読み取り・バーコード読み取り)
〇データ集計 (PLCデータ保存・PCデータ保存・組み合わせ集計システム)
〇多目的用途 産業用ロボット

各種機器の特徴、既にご使用になられている機器との組み合わせにより、省人化に向け、システム設計いたします。

 


《省人化ラインイメージ》
~作業場・物流現場に機器を導入したことにより省人化された事例~
・初年度 導入設備: 封函機・画像処理装置・PC自動集計システム
・効 果 : 作業者4名削減

・次年度 導入設備: ロボット導入による仕分け・箱詰め作業の自動化
・効 果 : 作業者12名削減

信越ポリマー株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 小野義昭、資本金: 116億3,595万円、東証1部: 7970)は、1960年に信越化学工業株式会社のグループ会社として設立以来、塩化ビニル樹脂とシリコーンの加工技術や素材配合技術を駆使し、電気・電子機器関連製品から建材関連製品にいたる、幅広い分野で製品を開発・生産しています。信越ポリマーは、国内外14社の連結子会社によるグローバルネットワークにより、世界の先進顧客のよりよいパートナーとして活動しています。

社名、ロゴは信越ポリマー株式会社の登録商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

 

■記事掲載のお問合せ先■
信越ポリマー株式会社 
広報担当 新谷
TEL: 03-5289-3714
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■製品に関するお問合せ先■
信越ファインテック株式会社 
ライフ・マテリアル事業部 営業第一グループ
ベリーシールドフィルム担当
西川 rnishikawa@shinpoly.co.jp
尾台 nodai@shinpoly.co.jp
TEL: 03-6777-1063