── 現在のお仕事について教えてください。
現在は本社で経理業務を担当しています。主な業務は3つあって、1つ目は経費精算システムの管理で、社内のデジタル化に合わせて導入したシステムの運用やトラブル対応を担っています。2つ目は会社にかかる税金の計算と申告。3つ目は、各部門の費用を適切な基準で製品や事業部に配分する損益計算の業務です。海外子会社との取引に関する処理も日常的に行っています。
入社後5年ほどは工場で経理をしていました。原価計算や固定資産の管理、償却資産の申告などが主な業務で、工場でひと通りの業務を経験した後、ローテーションの一環として本社に異動になりました。工場で年間のスケジュール感や経理の基礎を身につけてから本社に来られたので、ちょうど良いタイミングだったと思います。
── 入社のきっかけを教えてください。
最初は金融系にも興味があったのですが、途中からメーカーやものづくりの世界にも惹かれるようになりました。会社説明会で実際に製品を見せてもらったとき、付加価値の高いものを作っている会社だなという印象を受けました。特に機能性コンパウンドの技術力には驚きましたね。
決め手は2つあります。1つは、先輩社員のインタビューを読んで、海外での経験を早い段階で積める可能性があると知ったこと。もう1つは、財務面の安定性です。ちょうどリーマンショック後の時期だったこともあり、自己資本比率なども気にして見ていました。面接でも穏やかな雰囲気で、こちらの話をしっかり待ってくれる。入社してからもその印象は変わらず、穏やかな人柄の方が多い会社だなと感じています。
経費精算のデジタル化に取り組んだことですね。それまで紙で処理をしていた方も多く、導入当初は質問の嵐でした。特にデジタルツールに慣れていない方には丁寧な説明が必要で、見る人の視点やリテラシーに合わせたマニュアルを設計するのが大変でしたが、やりがいもありました。今ではシステムが社内に定着して、ちゃんと浸透させることができたなと実感しています。
── 上司のサポートについて、印象に残っていることはありますか?
ミスをしてしまったことがあるのですが、上司がすぐにカバーしてくれたんです。普段から密にコミュニケーションを取ってくれていて、「これはどうなっている?」とスケジュールを気にかけてくれるので、安心感がありますね。余裕を持ったスケジュール管理をしてくれているから、何かあっても対応できる体制ができているんだと思います。
── 今後挑戦したいことを教えてください。
海外赴任にチャレンジしたいと思っています。工場と本社という2つの拠点で経験を積んできたので、次は海外で管理部門の仕事をしてみたい。海外赴任では経理だけでなく、人事や総務も含めた幅広い管理業務を担うことになるので、自分のできることの幅が大きく広がると思います。積極的にアピールすれば意向を汲んでもらえる環境ですし、今の部署の上司も海外キャリアが長い方なので、応援してくれそうな雰囲気があります。
(本記事は2026年2月実施の取材内容です。)
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08:45 出社/メールチェック |
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9:00 経費精算システムの承認チェック/ 伝票の確認 |
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10:00 海外子会社との連絡/ 各拠点のデータチェック |
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12:00 昼食 |
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13:00 海外子会社との連絡/ 各拠点のデータチェック/勘定科目の確認 |
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18:00 退社 |
※日中は海外子会社との連絡や各拠点のデータチェック、勘定科目の確認など日によって変わりますが、繁忙期でなければ18時くらいには業務を終えられます。
美術館に行くのが好きで、大学時代から続いている趣味です。
休みの日は朝から出かけて、元気があれば2つ、3つとはしごすることもあります。オフィスの近くにもギャラリーがあるので、仕事帰りに立ち寄ることも。金曜日に夜まで開いている美術館もあるので、早めに退社した日にふらっと行けるのはありがたいですね。仕事とプライベートのバランスが取れているからこそ、趣味を楽しむ余裕もあるんだと思います。
実は、もしヨーロッパに赴任することになったら、向こうの美術館も回りたいなと(笑)。仕事もプライベートも充実させられるような海外生活を目標にしています。
仕事もプライベートもバランスよく大切にしたいという人にはとても向いている会社だと思います。周りの方々も穏やかで、ストレスなく過ごせる環境です。そのうえで、経理のような管理部門からでも海外赴任のチャンスがありますし、自分から積極的に言えば、意向をかなり汲んでもらえる。そういう志向がある方にもぜひ知ってほしいですね。







