Q:定期的なメンテナンスは必要なのでしょうか? |
| A: |
修繕や定期的なメンテナンスがとても楽な素材です。
錆びることがなく、塩害、火山灰、酸性雨などにも強い樹脂サイディングは、色がはげることがなく、変色もしにくく、汚れたら水洗いすればきれいになる、とてもメンテナンスが楽な素材でもあります。厳寒地でも、凍結でひび割れを起こすことなく、たわみやひっかき傷にも強いなど、そのソフトな素材感とは裏腹に、強度の高さは大きな特長といえます。もし破損しても、1枚から交換が可能な製品もあります。 |
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Q:どんな工務店でも施工できるのでしょうか? |
| A: |
初めての工務店でも施工マニュアルや施工指導によって施工が可能です。
樹脂サイディング本体1m2あたりの重さは約2〜2.7キロ。軽量で運搬しやすく、そのうえ既存壁の上から施工しても家屋に負担をかけません。接合部や窓周りのシーリングも不要。他素材に比べ、面倒な後処理や養生なども不要のため、工期の短縮も可能です。こうした特長の数々は、結果的にユーザーのメリットとなって還元されるのです。 |
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Q:金属系のような裏打ち材はないのでしょうか? |
| A: |
樹脂サイディングは熱伝導率が小さいので、裏打ち材は必要ないと考えています。
金属は樹脂に比べ熱を伝える性質が1000倍も大きく、温度に極めて敏感です。断熱を兼ねた裏打ち材を付けているのもそのため。裏打ち材のあるサイディングを使用する場合は、既存壁に胴縁を付けてから貼り、その胴縁は通気層をつくるため裏打ち材の断熱効果は小さくなります。樹脂サイディングは断熱材を裏打ちすることはむしろ好ましくないと考えています。断熱材をサイディングと一体化せず、別々に施工した方が廃材処理の場合も環境負荷面で有利なのです。 |
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Q:シーリング材が不要といいますが、雨対策は? |
| A: |
樹脂サイディングは「疎水性」が高く、隙間から水が入りにくい構法のため、本来の目的などでのシーリングを必要としません。
金属系・窯業系サイディングとも、隙間から水を吸い込む毛細管現象があります。水分がしみ込むと、冬の寒さで凍結したり、破損したりすることもあり、そのためにシーリング材で隙間を処理します。しかし、シーリング材は一般的に耐久性が劣るので肉やせや亀裂が生じやすく、そこから雨水が進入することも少なくありません。樹脂サイディングは「疎水性」という他素材にはない特長があり、隙間から水が入りにくく、かつシーリングをしないオープンジョイント構法なので、外壁内外の圧力差が小さく、隙間から水が入りにくく、仮に裏面に水が回っても通気性があるので、乾燥しやすい外壁構造になっています。 |
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Q:和風住宅の外装材にも適しているのですか? |
| A: |
樹脂サイディングは北米生まれですが、純和風の住宅にも適しています。
レンガやタイルのような重圧感こそないものの、木材に近い柔らかな質感があり、単体ではもちろん、窯業系との組み合わせや同じ樹脂サイディングでも異なる色との組み合わせなどで、多様なデザインを創り出すことが可能です。庭園の樹木や草花、周辺の自然環境にほどよく溶け込む独特の色合いも魅力。ラティスやガーデニングとの組み合わせにもよく、デザイン自由度の高い外装材として注目されています。 |
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Q:樹脂サイディングは安くないように思います。 |
| A: |
樹脂サイディングは決して割高なものではありません。
材料としては耐久性や強度などを考慮した高級な塩ビ樹脂を使用しており、長期間ほとんどメンテナンスの必要もありません。塗装工事と比較すると確かに材料分だけ経費は上乗せになりますが、長寿命なので1年あたりの負担額で比較すると、結果的に、他素材に比べて圧倒的に高いコストパフォーマンスを誇っています。 |
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Q:切妻の大きな屋根では端材が多く出るのでは? |
| A: |
樹脂サイディングは重ね施工が基本で端材が少ないのも特長の一つです。
軽量なので運搬、施工が楽にできます。重ね施工のため、通常、切妻部分の大きな屋根の2階部分などで多く発生する端材が大幅に少なくなるなどのメリットもあります。解体しやすく、廃材が回収しやすいことや、リサイクルもできることで、環境負荷が小さい材料であることも樹脂サイディングならではの特長といえましょう。 |
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Q:火災が起きたときには、どんな状態になりますか? |
| A: |
樹脂サイディングは塩ビ樹脂を原料としているため、一酸化炭素など多くのガスを出す紙や木材と比べ、火災時に大きな被害をもたらす原因とはなりません。
着火しにくく、外部から連続して熱源を与えなければ燃え続けることもなく、延焼を促す原因にならないのです。一般に、燃えないと思われている金属系サイディングは、裏面に樹脂系の断熱材が使用されていることから、火災時には注意が必要です。金属といえども、アルミなどは溶け出す温度が約600〜800℃で、そこに意外な盲点があることが分かります。 |
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Q:これまで集合住宅での施工例はありますか? |
| A: |
その高い耐久性が評価され、一般住宅はもちろん集合住宅、福祉施設などでの採用も進んでいます。
また、リフォームはいうまでもなく、最近注目を浴びている外断熱工法でも、軽量で施工性の高い樹脂サイディングは注目の的。なかでも、北海道では公営物件での採用実績が多くあります。新築の町営集合住宅などのさまざまな建物での採用が進んでいます。 |
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Q:採用する際には法規制はあるのでしょうか? |
| A: |
建築基準法により規制されますが、樹脂サイディングを使用した外壁構造は、準防火地域および22条区域における使用について、個別に認定を取得しています。外壁構造についての建築基準法のポイントは、法律で性能が定義され、政令で要求性能の技術的基準が定義されています。その技術的基準を満たすものとして、国土交通大臣が定めた構造方法が告示として例示されています。建築基準法では外装材のみについて防火上の規制はありません。外壁の防火性能は外装材から内装材までの外壁構造全体についての防火性能が要求されています。外壁構造として政令で求められている技術的基準を満たし、国土交通大臣の認定を取得していれば、国土交通大臣が定めた告示にない外壁構造でも使用することができます。 |
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